セミナー名 |
【知財セミナー】 知財紛争による事業リスクに備えるために企業がやるべき事・できる事 |
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概要 |
知財紛争は企業の事業継続を脅かす大きなリスクです。将来の事業リスクを低減するために、知財・法務の責任者・担当者として、日頃からやるべき事、できる事について、カリフォルニア州弁護士の大平恵美氏にご講演頂きます。
Lex Machina社がまとめた2017年の米国特許訴訟統計によると、特許訴訟の件数は減少傾向にありますが、その一方でANDA訴訟の増加やTC Heartland判決後の変化が見られます。過去に特許訴訟に巻き込まれた経験のない幸運な企業であっても、突然訪れるかもしれない特許訴訟は大きな脅威です。運悪く訴訟に巻き込まれた場合、限られた時間内で迅速に頼りになる米国の法律事務所を探したり、訴訟ロードマップを作成したりする素早い判断と行動を迫られます。この機会に、過去の訴訟データが、将来予測や根拠ある素早い判断に大いに役立つ事を知って下さい。 —————————————————————————————————————————————————————–
■プログラム
(1)レクシスネクシス知財ソリューション(14:00~14:30) 細川淳雄(レクシスネクシス・ジャパン株式会社 IP 事業部 シニアIPアカウントマネージャー)
・知財業務をサポートする最新の製品情報とバリュー
(2)知財紛争による事業リスクに備えるために企業がやるべき事・最新の米国特許訴訟の傾向を中心に (14:35~) 講師:DSA Legal Solutions, Professional Corporation代表 大平恵美氏
1.2017年の米国特許訴訟動向
2.米国特許訴訟データを使って米国訴訟リスクに巻き込まれる可能性を低減する ・競合他社のみならず、事業パートナー・取引先の訴訟情報をチェック ・ライセンス契約の前に相手企業の訴訟に対する状況・姿勢をチェック ・ディスカバリに巻き込まれる可能性を回避する
3.不幸にして特許財訴訟に巻き込まれた場合、押さえておくべき訴訟戦略のポイント ・管轄裁判所の傾向:原告・被告どちらに有利か ・担当判事の傾向:判事が損害賠償を高く/低く設定するタイプか、差し止めを認めてくれ易い人か、トライアルまで経験のある判事か ・裁判にかかる時間 ・担当弁護士事務所:担当の弁護士は果たしてスマートか、これまで訴訟にどのようにかかわってきたか ※相手方の弁護士についても同様に検討する ・Motion to Transfer(移送)の傾向:被告となる場合に被告に裁判を有利に運ぶため移送の申し立ては、訴えられた裁判所にもよるが良く行われる手段
(3)質疑応答 (4)名刺交換
講師大平恵美氏よりメッセージ 「裁判地に関する判決等もでてきているようです。ビッグデータを活かして、昨今の最新判例を検討しつつ、日本企業が戦略を練るために役立つ情報を提供したいと思います。」
(ご参考)2017年米国特許訴訟総合レポート- 抜粋 2017 US Patent litigation Report by Lex Machina
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開催日 |
2018年04月20日(金)
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開催時間 |
14:00~16:30 (受付開始: 13:30) |
会場名 |
レクシスネクシス・ジャパン 4階セミナールーム |
会場所在地 |
〒 106-0044 【アクセス】 赤羽橋(都営大江戸線)より徒歩6 分 神谷町(東京メトロ日比谷線)より徒歩10 分
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講師名 |
DSA Legal Solutions, Professional Corporation代表 大平恵美 氏
最近のご講演:米国特許訴訟への対応 ~米国で訴えられたら~ (主催:日本弁理士会東海支部) |
受講料 |
無料
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定員(名) |
20名 |
参加対象 |
知財業務全般責任者・企業知財部・研究開発部門知財担当・知財法務担当・知財渉外担当・弁護士/弁理士など |
主催・協力 |
主催 レクシスネクシス・ジャパン株式会社 IP事業部 |
問い合わせ先 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 |